
今回は訪問課スタッフに訪問診療の契約へ同行してもらい、
一緒に患者様のご自宅へ伺ったエピソードをご紹介します。
今回ご依頼いただいた患者様は、病気の影響で視力を失い、お一人で外出することが難しい状況でした。
地域連携課では、ご契約後は初診から主治医や訪問課へバトンタッチすることが多いため、
契約時には担当する医師や訪問課スタッフを写真やイラストでご紹介しています。
しかし今回は、その方法では十分にお伝えすることが難しいと考えました。
そこで、「初診の日にお会いするスタッフの声を事前に聞いていただくことで、
少しでも安心につながるのではないか」と考え、
訪問課スタッフに相談したところ、快く同行を引き受けてくれました。
ご自宅で、今後診察時に医師と一緒に伺うスタッフの一人であることを紹介し、契約の説明を行いました。
説明を終え、帰り際に患者様から訪問課スタッフへ「今後よろしくお願いします。」
と笑顔でお声をかけていただきました。
その一言から初診前に顔や声を知っていただくことの大切さを、改めて感じることができました。
初診当日に「聞いたことのある声」があることは、小さなことかもしれません。
しかし、その小さな安心が、患者様やご家族の不安を和らげるきっかけになると私たちは考えています。
今回のように、患者様やご家族の安心につながる方法を部署を越えて一緒に考えられたことは、
私たち地域連携課にとっても大きな学びとなりました。
今後も院内外を問わず連携を大切にしながら、
患者様やご家族が安心して訪問診療を受けられる環境づくりに取り組んでまいります。




